【洗車】ディスク、ホイールの錆び取り〜情弱の闘い〜
今日は天気もいいし、壊れていたリアフェンダー直すか!と意気込んでいたら、カウルのボルトが絶妙に車載工具のレンチで外せない取り付き方をしていて速攻で萎えた。
「このボルト用のメガネレンチを買いに行かねばならない…面倒くさい…」
初心者にとっては工具の買い物も未知な部分が多く1工程扱いなので億劫なのだ。
出鼻をくじかれ買い物に行く気もおきず、バイクいじりの意気込みを持て余す。
未練がましくバイク前に座り込んで、サビサビのディスクをだらだら真鍮ブラシでこすっていた。
よくここまで放置したな…としみじみする錆っぷり。
100均の3本セットの真鍮ブラシだけど結構落ちるぞ。
お!地の銀色が見えた…!
これは紙ヤスリで磨けばもっときれいになるやつ。
さらに磨こうかと思ったが1000番台の紙ヤスリを切らしていたので次回持ち越しに…つくづく作業が続かない。
でももうちょっとなにか磨こうかと思い、ホイールに着手。
アルミの白錆が浮いている。
Amazonで高評価()の金属磨き、メタルコンパウンドでスリスリしていく。
買い物も1工程と言ったが、高評価だから買うにしてもまず磨きたい部分の金属に使えるかとか一応見てみる。
でも文系脳で全然化学の知識がないから「酸化とはなにか」からググり始める。
しばらくして「なるほど全然分からん」状態になり、諦めて大人しくAmazon高評価のブツをポチる。(笑)
この「理解できないくせにググって勉強しようとする」無駄なあがきのせいで私の買い物は慢性的な億劫状態になっている。
時々バイク屋とか車屋に、すごいヤンキーというかオラついてる感じのお兄さんで、こういう薬品類の取り扱いに詳しい人がいるけど両手放しで尊敬してしまう。天才か。
正直なところ、メタルコンパウンドの成分には「酸化アルミニウム」と「石油ナフサ」って書いてあるけど、アルミが酸化して酸化アルミニウム(錆)になるのに、なんでその酸化アルミニウムで錆が落ちるのか全然理解していない。
だれか解説してほしい…意味が分からない…という思いとは裏腹に、白錆は呆気ないくらいガンガン落ちていく。本当アメージング。
磨き終わって、世の中私の知らないことだらけだな、と謙虚な気持ちにさせてくれる和光ケミカル社に感謝した。
いや、普通に錆がちゃんと落ちたので感謝した。
抱き合わせ商品のガラス系コーティング剤(高い)を、ディスクとタイヤ接地面に付かないように慎重に塗って仕上げ。
うんうん、綺麗になった。
キャストホイールは掃除が楽です。
Amazonは情弱でも安心してお買い物できるなと再認識です。